
通院せずにAGA治療を始めたい方はDMMオンラインクリニック、対面で頭皮の状態を詳しく見てもらいながら本格的な発毛治療を受けたい方はAGAスキンクリニックが向いています。
DMMオンラインクリニックは診察から薬の受け取りまでオンラインで完結し、内服薬・外用薬を中心に無理なく継続しやすい点が強みです。
AGAスキンクリニックはマイクロスコープによる確認やRebirth、Dr’sメソ、MINOXI JETなどの追加治療に対応しているため、より積極的に発毛を目指す方に適しています。
数あるAGA治療の選択肢の中でも、オンライン診療特化型の代表格として知られるのが「DMMオンラインクリニック」で、対面診療と独自のオリジナル発毛薬「Rebirth」で存在感を示しているのが「AGAスキンクリニック」です。
この記事では、2つのクリニックを徹底比較しながら、どんな人にどちらが向いているのかを、治療内容・診療スタイル・保証制度など、あらゆる角度から掘り下げていきます。
読み終える頃には、自分がどちらのクリニックが合うのか分かりますので、ぜひ最後までお読みください。
目次
DMMオンラインクリニックとAGAスキンクリニックのAGA治療の違い
まずは大枠から掴んでいきましょう。
DMMオンラインクリニックとAGAスキンクリニックは、同じ「男性AGA治療」を扱うクリニックでありながら、診療スタイル・薬剤の選択肢・追加治療の有無・料金設計といった点で、性格がかなり異なります。
ざっくり言えば、DMMオンラインクリニックは「シンプルさとオンラインの手軽さで選ばれるクリニック」、AGAスキンクリニックは「対面診療での踏み込んだ発毛治療を求める方に選ばれるクリニック」というイメージです。
両者の強みと弱みを理解したうえで自分に合う方を選ぶことが、後悔しない第一歩になります。
早見表
| 比較項目 | DMMオンラインクリニック | AGAスキンクリニック |
|---|---|---|
| 特徴 | 完全オンラインでAGA治療を受けられる。手軽さ・料金のわかりやすさ・配送の柔軟性が強み。 | 全国60院以上を展開する対面診療型クリニック。オリジナル発毛薬や注入治療など本格的な発毛治療が強み。 |
| 診療スタイル | オンライン診療 | 対面診療 |
| 通院の必要性 | 不要。予約から診察、薬の受け取りまでオンラインで完結。 | 必要。基本的に1〜2ヶ月に1回程度の通院が目安。 |
| 診察料 | 0円 | 無料カウンセリング・初診料0円 |
| 配送料 | 550円(税込) | 対面処方が基本のため配送ではなく来院受け取りが中心。 |
| 主な治療薬 | フィナステリド、デュタステリド、ミノキシジル内服、ミノキシジル外用、カルプロニウム塩化物外用液、L-リジンなど。 | フィナステリド、デュタステリド、ミノキシジルに加え、独自配合のオリジナル発毛薬「Rebirth」を展開。 |
| 治療プラン | 予防プラン、発毛ミニプラン、発毛ライトプラン、発毛ベーシックプラン、発毛スマートプラン、発毛ストロングプランなど。 | 現状維持を目指す治療から、RebirthやDr’sメソを組み合わせた本格的な発毛治療まで幅広く対応。 |
| 追加治療 | 注入治療やメソセラピーには非対応。内服薬・外用薬を中心とした治療。 | Dr’sメソ、MINOXI JET、エクソバイタル、エクソソーム点滴などの追加治療に対応。 |
| ミノキシジル内服 | 2.5mg・5mg・10mgを取り扱い。 | Rebirthのタブレットなどでミノキシジル内服を使用。 |
| ミノキシジル外用 | 15%の高濃度ミノキシジルローションを取り扱い。 | Rebirthシリーズの外用薬としてミノキシジル外用薬を用意。 |
| 国内製・海外製の選択 | 国内製・海外製の両方に対応。価格重視・国内製重視のどちらでも選びやすい。 | 国内承認薬に加え、独自配合のオリジナル発毛薬を提供。 |
| 料金体系 | お薬代+配送料が基本。定期配送の期間を長くすると月あたりの費用を抑えやすい。 | 予防目的の内服薬から、Rebirthとメソセラピーを組み合わせた高額な本格治療まで幅広い。 |
| 定期配送・契約 | らくらく定期便に対応。1ヶ月ごと・3ヶ月ごと・6ヶ月ごと・12ヶ月ごとから選択可能。 | 6ヶ月・12ヶ月など、治療内容に応じたコース契約が中心。 |
| 支払い方法 | クレジットカード、DMMポイント、PayPay。一部プランで分割払いに対応。 | 現金、クレジットカード、デビットカード、PayPay、メディカルクレジットに対応。 |
| 配送・受け取り | 自宅配送、コンビニ受け取り、宅配便ロッカーPUDO、ヤマト運輸営業所留めに対応。東京23区・大阪市24区では当日便も利用可能。 | 対面診療での処方が基本。通院時に治療薬の処方や施術を受ける流れ。 |
| 配送はどちらが早いか | 平日15:30まで、土日祝14:30までの受診・決済で当日発送。対象エリアでは当日中の受け取りも可能。 | 通院型のため配送スピードよりも、来院して直接診察・処方を受けられる点が特徴。 |
| プライバシー配慮 | 通院不要。配送先をコンビニや宅配ロッカーに指定可能。発送元表記も変更できる。 | 完全予約制・完全個室でカウンセリングから会計まで対応。院内でのプライバシーに配慮。 |
| 専門スタッフ | 提携医療機関の医師がオンライン診療を担当。 | 医師に加え、毛髪診断士や発毛認定指導士など専門スタッフに相談できる。 |
| 保証制度 | 全額保証制度あり。健康診断結果の提示、らくらく定期便1ヶ月ごとの契約、初診日から20日以内の申請など条件あり。 | 全額返金制度や発毛コミットプランあり。12ヶ月以上の契約や継続通院など条件あり。 |
| 向いている人 | 忙しくて通院できない方、オンラインで完結したい方、費用を抑えて始めたい方、周囲に知られず治療したい方、内服・外用中心で進めたい方。 | 対面で頭皮を詳しく見てもらいたい方、注入治療も検討したい方、本格的に発毛を目指したい方、専門スタッフに相談しながら進めたい方。 |
診療スタイルの根本的な違い
DMMオンラインクリニックは、その名の通り完全オンラインを軸としたクリニックです。
スマートフォンやパソコンがあれば、自宅・出張先・移動中であっても医師のビデオ診療を受けられます。
予約から診察までは最短15分で完了する仕組みも用意されており、24時間予約可能な点も特徴です。
診察料は0円、配送料は550円(税込)で、追加のカウンセリング費用や採血費用は基本的に発生しません。
対してAGAスキンクリニックは、提携院を含めて全国60院以上を展開する対面診療型のクリニックです。
カウンセリングから治療、経過観察まで、基本的には来院してマイクロスコープで頭皮を直接確認しながら治療を進めていきます。
初診時には頭部写真の撮影と専門医師による診察、無料カウンセリング、採血検査を経て、治療薬の処方へと進みます。
通院は基本的に1〜2ヶ月に1回程度、1回30分ほどが目安です。
DMMオンラインクリニックが向いているのは、以下のような方です。
- クリニックに行く時間がなかなか作れない方
- 近くに専門クリニックがない方
- 対面で相談するのは気恥ずかしい方
- スマホやPCだけでAGA治療を完結させたい方
一方で、AGAスキンクリニックが向いているのは、以下のような方です。
- 頭皮の状態を専門スタッフに直接見てほしい方
- 毛髪診断士や発毛認定指導士など、専門知識を持つスタッフに相談したい方
- 注射やメソセラピーなど、踏み込んだ治療も選択肢に入れたい方
- 対面で経過を確認しながら治療を進めたい方
取り扱っている治療薬・治療法のラインナップ
DMMオンラインクリニックは、フィナステリド・デュタステリド・ミノキシジル(内服/外用)を中心とした、いわゆる王道なAGA治療薬をシンプルに組み合わせて処方します。
DMMオンラインクリニックの主なプランは以下の通りです。
- 予防プラン:抜け毛の予防と現状維持にフォーカスしたプラン
- 発毛ミニプラン:価格を抑えたマイルドな発毛プラン
- 発毛ライトプラン:コストと効果のバランスに優れたプラン
- 発毛ベーシックプラン:L-リジンを加えた本格治療プラン
- 発毛スマートプラン:外用薬まで組み合わせたプラン
- 発毛ストロングプラン:内服・外用・サプリを多角的に組み合わせたプラン
国内製と海外製の両方を扱っており、価格重視か国内製重視かで選べる仕組みも便利です。
さらに、市販の発毛剤に含まれるミノキシジル濃度が1〜5%程度である一方、DMMオンラインクリニックでは15%の高濃度ミノキシジルローションを取り扱っている点も見逃せません。
ミノキシジルタブレットも2.5mg・5mg・10mgと段階が細かく、症状や体調に応じて医師が調整しやすい設計です。
AGAスキンクリニックは、フィナステリドやデュタステリドとミノキシジルに、亜鉛やビタミン、アミノ酸などを独自配合した「Rebirth」というオリジナル発毛薬を展開しています。
Rebirthシリーズは、主に以下のような構成です。
- タブレットA:ミノキシジルを含む内服薬
- タブレットB:フィナステリドを含む内服薬
- タブレットD:デュタステリドを含む内服薬
- タブレットC:サプリメント成分を含む内服薬
- リキッド:ミノキシジル外用薬
- プラスリキッド:ミノキシジル+フィナステリドの外用薬
加えて、AGAスキンクリニックでは以下のような注入系の追加治療も選べます。
- Dr’sメソ:頭皮に直接発毛カクテルを注入する治療
- MINOXI JET:ニードルレスで有効成分を吹き付ける治療
- エクソバイタル:脂肪由来幹細胞のエクソソームとミノキシジルを組み合わせた治療
- エクソソーム点滴:成長因子を血中に届ける治療
このように整理すると、内服・外用のシンプルな治療で十分な方はDMMオンラインクリニック、注入治療まで含めた多角的なアプローチを求める方はAGAスキンクリニック、という住み分けが見えてきます。
なお、フィナステリドとミノキシジル外用の併用療法は、複数のメタ解析や臨床試験で単剤より高い有効性が示されており、国内外のAGA治療における事実上の標準となっています。
:Androgenetic Alopecia Treatment in Asian Men|アメリカ国立生物工学情報センター
料金体系と支払い方法の違い
料金の考え方も、両者で大きく異なります。
DMMオンラインクリニックの料金面の特徴は以下の通りです。
- 診察料は0円
- 基本的にはお薬代+配送料550円(税込)
- 単月購入のほか、らくらく定期便に対応
- 定期配送は1ヶ月ごと・3ヶ月ごと・6ヶ月ごと・12ヶ月ごとから選択可能
- まとめて処方する期間が長くなるほど、1ヶ月あたりの単価を抑えやすい
- 予防プランは月々2,000円台から始められる
- 発毛ストロングプランでも12ヶ月コースなら月々1万円台から検討できる
DMMオンラインクリニックの支払い方法は以下の通りです。
- クレジットカード(VISA、American Express、JCB、Diners Club)
- DMMポイント
- PayPay
- 一部プランでの分割払い
- Mastercard以外のデビットカード
AGAスキンクリニックの治療は自由診療で、予防目的の内服薬から、Rebirthとメソセラピーを組み合わせた本格的な発毛プランまで、幅広い価格帯が用意されています。
AGAスキンクリニックの料金目安は以下の通りです。
- Rebirthのタブレット単剤:1ヶ月8,400円から
- 内服+外用の本格プラン:月40,600円から
- Dr’sメソまで組み合わせた本格発毛プラン:月95,600円から
- 6ヶ月コース・12ヶ月コースなど、契約期間が長いほど1ヶ月あたりの単価が下がる設計
AGAスキンクリニックの支払い方法は以下の通りです。
- 現金
- クレジットカード(JCB、VISA、Mastercard、American Express、Diners Club、銀聯)
- デビットカード
- PayPay
- メディカルクレジット(医療ローン)
医療ローンを使えばまとまった治療費を分割払いにできるため、長期プランをまとめて契約したい方には便利です。
いずれのクリニックも保険適用外の自由診療となる点は共通です。
実際の料金は変動する可能性があるため、契約前には必ず公式サイト(AGAスキンクリニックはこちら、DMMオンラインクリニックはこちら)で最新の情報を確認してください。
アクセス・通院のしやすさ
通院面での違いは、両者を分ける決定的な要素の一つです。
DMMオンラインクリニックは通院ゼロです。
予約から診療、お薬の受け取りまで、すべてスマートフォンで完結します。
診療実績は、2022年4月から2025年9月までの期間で200万件を突破しており、多くの利用者に選ばれてきた実績があります。
診察は5分程度で終わることが多く、初診の場合でも15〜30分程度が目安です。
DMMオンラインクリニックのお薬の受け取り方法は以下の通りです。
- 自宅配送
- コンビニ受け取り(ファミリーマート)
- 宅配便ロッカーPUDO
- ヤマト運輸営業所留め
- 東京23区・大阪市24区の一部エリアで利用できるUber Eats配達便
家族に見られたくない方でも、受け取り方法を工夫できる点は大きなメリットです。
東京23区と大阪市24区の一部エリアでは、Uber Eats配達便による当日到着オプション(別途配送料1,500〜4,500円)も利用可能です。
AGAスキンクリニックの通院面の特徴は以下の通りです。
- 提携院を含めて全国60院以上を展開
- 駅から徒歩5分以内の院が多い
- 夜22時まで診療している院がある
- 定期的な頭皮チェックを受けられる
- Dr’sメソなどの注入治療を対面で受けられる
- 一部の院では提携駐車場も用意されている
引っ越しや転勤の可能性がある方にとっては、全国に同じ治療を受けられるクリニックがあるという点も、AGAスキンクリニックの大きなメリットです。
転居後も継続して同じ治療を受けられるので、通院の連続性が保てます。
症状レベル別の治療プラン設計
DMMオンラインクリニックは、症状の軽度・中等度・重度に応じた治療プランと具体的な症例が公式に公開されている点も、初心者にとっての判断材料になります。
DMMオンラインクリニックでは、以下のような症例・処方例が確認できます。
- 軽度の40代後半の方:国内製デュタステリド0.5mg・ミノキシジルタブレット5mg・フォリックス15%・L-リジンを組み合わせた発毛ストロングプランを6ヶ月継続
- 軽度の30代後半の方:国内製フィナステリド1mgとミノキシジルタブレット5mgの発毛ライトプランを9ヶ月継続
- 中等度・重度の症例:発毛ライトプラン・発毛ベーシックプラン・発毛ストロングプランなどを症状に合わせて選択
どのプランが自分の症状に近いかをイメージしやすい点は、オンライン診療を初めて利用する方にとって安心材料になります。
AGAスキンクリニックは、大きく分けて以下の2パターンで治療が整理されています。
- 毛量をキープ・現状維持を目指す治療
- 毛髪を再生・発毛させる治療
予防目的の方はプロペシアやザガーロといった国内承認薬から始め、発毛を望む方はRebirthを軸に、必要に応じてDr’sメソやMINOXI JETを追加していく流れです。
ヘアサイクルの回復目安は以下のように示されています。
- 1ヶ月目:髪にコシが出始める
- 3ヶ月目:産毛が目立ち始める
- 6ヶ月目:見た目の変化を実感しやすくなる
- 6ヶ月〜1年目:改善が難しかった部位にも変化が期待される
男性型脱毛症(AGA)とは何か
そもそもAGAとは、Androgenetic Alopeciaの略で、日本語では「男性型脱毛症」と呼ばれる進行性の脱毛症です。
思春期以降に発症し、額の生え際やつむじから徐々に薄毛が進行していきます。
AGAの主な要因は、男性ホルモン(テストステロン)が5α還元酵素と結合して生じるジヒドロテストステロン(DHT)です。
このDHTが毛包のアンドロゲンレセプターに結合することで、髪の成長期が短くなり、太く長く育つ前に抜けてしまうサイクルへと乱れていきます。
AGAの進行には、以下のような要因も関係すると考えられています。
- 加齢
- 遺伝
- ストレス
- 食習慣
- 喫煙
- 生活習慣の乱れ
多くのアジア人男性にとってもAGAは身近な疾患であり、Ann Dermatolに掲載された報告では、アジア人における発症率は高く、加齢に伴って有意に上昇するとされています。
:Characteristics of Androgenetic Alopecia in Asian|アメリカ国立生物工学情報センター
日本国内でも、20代で約10%、30代で約20%、40代で約30%、50代以降では40%以上の男性がAGAを発症しているというデータが知られており、決して珍しい病気ではありません。
放置していても自然に元に戻ることは基本的にないため、早めに専門クリニックへ相談することが、髪を守るうえでの現実的な選択肢と言えます。
フィナステリド・デュタステリドという「守り」の治療薬
AGA治療薬は大きく「守り」と「攻め」に分けて考えると理解しやすくなります。
守りの中心となるのが、5α還元酵素を阻害してDHTの生成を抑える内服薬で、代表的な成分がフィナステリドとデュタステリドです。
フィナステリドとデュタステリドの違いは以下の通りです。
- フィナステリド:主にⅡ型5α還元酵素を選択的に阻害する
- デュタステリド:Ⅰ型とⅡ型の両方を阻害するデュアルインヒビター(2種類の酵素を同時に阻害する薬剤)として設計されている
この違いが、両薬剤の効果の差を生む土台になっています。
:5α-Reductase: History and Clinical Importance|アメリカ国立生物工学情報センター
日本人男性を対象とした臨床試験では、3,177名を対象とした試験で、フィナステリド1mgを長期服用することによる進行性の毛髪再成長が確認され、副作用の発現率は0.7%(23/3177)にとどまったと報告されています。
さらに、日本人男性を対象とした10年間の長期観察研究でも、1日1mgのフィナステリド内服が長期的にも安全性と有効性を維持できることが報告されています。
:Long-term (10-year) efficacy of finasteride in 523 Japanese men with androgenetic alopecia
また、デュタステリド0.5mgとフィナステリド1mgを24週間比較した無作為化比較試験(J Am Acad Dermatol掲載)では、デュタステリド0.5mgのほうが毛髪数と毛髪幅の増加、発毛評価のいずれにおいてもフィナステリド1mgより統計的に有意に優れていたと報告されています。
DMMオンラインクリニックの特徴は以下の通りです。
- フィナステリドやデュタステリドの選択肢が豊富
- ミノキシジルとの合剤も選べる
- 予防プランなら月々2,000円台から始めやすい
- 亜鉛1mgを配合した合剤タイプも取り扱っている
AGAスキンクリニックの特徴は以下の通りです。
- フィナステリドやデュタステリドをベースにした治療を提供
- 亜鉛・ビタミン・ドロマイト・焼成カルシウムなどを加えたRebirthを展開
- 独自配合の発毛薬として提供している
- USP(United States Pharmacopeia)の品質基準を満たしていることが公式に明記されている
ミノキシジルという「攻め」の治療薬
攻めの治療の中心となるのが、ミノキシジルです。
もともとは高血圧治療薬として開発された成分で、副作用として毛が濃くなることが判明したことをきっかけに、発毛剤として応用されるようになりました。
血管を拡張し、毛乳頭細胞や毛母細胞を刺激することで、髪の成長を後押しします。
ミノキシジルは、大きく分けて以下の2種類があります。
- ミノキシジル外用薬:頭皮に塗布するタイプ
- ミノキシジル内服薬:錠剤として服用するタイプ
外用のミノキシジルは市販薬としても手に入りますが、市販品の濃度は1〜5%程度にとどまります。
DMMオンラインクリニックでは、より高濃度の15%ローションを処方しており、AGAスキンクリニックでもRebirthシリーズの外用薬としてミノキシジルを高濃度で提供しています。
ミノキシジル外用薬のうち含有量が5%を超えるものは、国内未承認のため医師の判断のもとでのみ処方される点は共通です。
内服のミノキシジルは、外用に比べて全身への作用が強く、以下のような副作用リスクが知られています。
- 体毛の増加
- 動悸
- 血圧低下
- 頭痛
- めまい
- 手足のむくみ
JAMA Dermatologyに掲載された無作為化試験では、24週間の観察で、5mgの経口ミノキシジルは5%の外用ミノキシジルに対して優越性は示さなかったものの、両者ともに毛髪密度を有意に改善したと報告されています。
:Oral Minoxidil vs Topical Minoxidil for Male Androgenetic Alopecia|JAMAネットワーク
つまり、内服・外用のどちらが絶対に優れているというわけではなく、生活スタイルや副作用の許容度と相談しながら選ぶのが現実的です。
ミノキシジルの使い分けは、以下のように考えると整理しやすくなります。
- 全身の発毛や体毛の変化が気になる方:外用中心
- 副作用リスクをできるだけ抑えたい方:外用中心
- より高い効果を短期間で狙いたい方:医師と相談のうえで内服を検討
- 勤務先や生活環境で体毛の変化が気になる方:外用中心
DMMオンラインクリニックはミノキシジルタブレット(2.5mg/5mg/10mg)と15%ローションの両方をラインナップしており、内服から外用まで細かく組み合わせを調整できます。
AGAスキンクリニックも同様に、内服・外用に加えて、注入で高濃度のミノキシジルを頭皮に届けるDr’sメソやMINOXI JETという選択肢が用意されています。
なお、内服ミノキシジルは国内未承認薬であり、日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」では推奨度D(行うべきではない)とされています。
処方を受ける際は、必ず医師の診察のもとで、副作用を十分理解した上で判断する必要があります。
:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版|日本皮膚科学会
メソセラピーや注入治療の位置づけ
AGAスキンクリニック側の大きな特徴が、Dr’sメソやMINOXI JET、エクソバイタルといった注入系の追加治療です。
AGAスキンクリニックで選べる主な注入系治療は以下の通りです。
- Dr’sメソ:ミノキシジルや発毛成長因子などを配合したオリジナルカクテルを、注射器で頭皮に直接注入する治療
- MINOXI JET:針を使わず、音速のジェット噴射で有効成分を頭皮に届ける治療
- エクソバイタル:脂肪由来幹細胞のエクソソームとミノキシジルを組み合わせた再生医療的アプローチ
- エクソソーム点滴:成長因子・アミノ酸・ビタミンなどを血中にダイレクトに注入する治療
Dr’sメソは、頭皮を冷却して痛みを和らげながら行うため、注射が苦手な方にも配慮されています。
生え際やM字といった、内服・外用だけでは改善しにくい部位にピンポイントで働きかけたい場合に選ばれることが多い治療法です。
MINOXI JETは、痛みや出血がほぼないのが利点です。
皮膚の深部まで薬剤を浸透させる仕組みで、注射に強い抵抗がある方に適しています。
さらにAGAスキンクリニックの診療顧問である田中洋平医師と麻生泰医師らは、Rebirthとメソセラピーを組み合わせた併用療法の有効性についてJournal of Clinical and Aesthetic Dermatology(JCAD)誌に論文を発表しています。
2011年から2017年の間、18,918名のアジア人男性を対象とした治療結果を評価した内容で、6〜12か月後の満足度は80〜96%、軽度の合併症率は4.2%にとどまり、性機能不全はまれだったと報告されています。
:Androgenetic Alopecia Treatment in Asian Men|アメリカ国立生物工学情報センター
一方で、日本皮膚科学会のガイドラインでは、AGAに対する成長因子導入やメソセラピーはエビデンスがまだ限定的で、推奨度も低めに設定されています。
あくまで「内服・外用の標準治療にプラスする選択肢」という位置づけで考えるのが妥当でしょう。
DMMオンラインクリニックは、こうした注入治療は取り扱っていません。
逆に言えば、余計な選択肢に迷わされずに、王道の内服・外用に集中できるという良さがあります。
オンライン診療の性質上、注射系の施術を扱えない構造的な制約もありますが、標準治療でも十分な効果が期待できる方にとってはむしろシンプルで分かりやすい環境です。
AGAスキンクリニックが向いているのは、以下のような方です。
- 本気で発毛を実感したい方
- M字や生え際にピンポイントでアプローチしたい方
- 内服薬や外用薬だけでなく、あらゆる選択肢を試したい方
- 対面で医師や専門スタッフに相談しながら治療したい方
DMMオンラインクリニックが向いているのは、以下のような方です。
- まずはシンプルに標準治療を続けたい方
- 注射や施術系の治療は避けたい方
- 内服薬・外用薬を中心にAGA治療を始めたい方
- オンラインで手軽に治療を継続したい方
サポート体制と保証制度
治療を続けるうえで意外と重要なのが、いざというときのサポート体制です。
DMMオンラインクリニックには、初めてAGA治療を受ける方向けの全額保証制度があります。
DMMオンラインクリニックの主な適用条件は以下の通りです。
- 2024年1月22日以降に提携先医療機関で男性AGAの診察を初めて受けること
- 男性AGAのお薬や商品をらくらく定期便1ヶ月ごとで決済すること
- 初診日から2年以内にさかのぼって健康診断を受けていること
- 返金申請時に健康診断結果を提示できること
- 初診日から20日以内に本制度を申請すること
- 制度申請後の再診時に、医師と患者双方が副作用による服用継続を難しいと判断すること
- 再診から7日以内にお薬を全て返送すること
再診で服用継続が難しいと判断された場合、返品されたお薬の確認後に、初回決済時のお薬代と配送料が返金される仕組みです。
副作用が心配な方にとっては、心理的なハードルを下げてくれる制度と言えるでしょう。
ただし、申請はお一人様1回限り、お薬の返送費用は患者負担といった制約もあるため、事前に条件を確認しておく必要があります。
AGAスキンクリニックにも全額返金制度が用意されています。
AGAスキンクリニックの主な適用条件は以下の通りです。
- 2019年6月4日以降に全額返金制度の契約を結んでいること
- 初回来院時にオリジナル発毛薬(内服薬ABCorADC+外用薬)を12ヶ月以上契約していること
- 治療費総額を現金またはデビットカードで支払っていること
- 初回処方から6ヶ月間継続して治療薬を服用していること
- クリニックでの写真撮影と経過観察を最低月1回受けていること
- 患者とAGAスキンクリニック双方が効果なしと判断していること
このほか、AGAスキンクリニックには「発毛コミットプラン」という制度もあります。
RebirthABCLとDr’sメソを6ヶ月以上契約した方を対象に、発毛効果がなければ治療費を全額返金するというもので、より積極的な発毛を目指す方向けの制度です。
このように、両クリニックとも「効果に自信がある」という姿勢を制度で示していますが、適用条件はそれぞれ異なります。
制度を利用するかどうかは別として、こうしたセーフティネットの内容を事前に確認しておくことは、後悔しないクリニック選びに直結します。
プライバシーへの配慮
薄毛の悩みは、他人に知られたくないというデリケートな側面を伴います。
この点で、両クリニックはそれぞれ違ったアプローチを取っています。
DMMオンラインクリニックのプライバシー配慮は以下の通りです。
- クリニックに足を運ぶ必要がない
- 自宅以外にコンビニ受け取りを選べる
- 宅配便ロッカー(PUDO)を指定できる
- ヤマト運輸営業所留めを選べる
- 配送業者の表記は「医薬品」など最低限にとどまる
- 発送元を「DMM CLINIC(医療法人社団DMH)」または「DOC」から選べる
- クレジットカード明細では用途を推察されにくい表記になる
- ISMS認証(ISO27001:2022)を取得している
個人情報の管理面でも安心材料が揃っている環境です。
AGAスキンクリニックのプライバシー配慮は以下の通りです。
- 完全予約制を採用している
- カウンセリングから会計まで完全個室で対応している
- 院によっては男性と女性の入口を分けている
- 来院時に他の患者と顔を合わせにくい導線設計がされている
- コンプレックスを持つ患者に不快感を与えないよう院内環境に配慮している
どちらの体制も「知られたくない」というニーズにしっかり応えていますが、根本的に人と接することを避けたい方はDMMオンラインクリニック、対面で相談しつつプライバシーは守りたい方はAGAスキンクリニックが選択肢になります。
専門スタッフの体制
治療の質を左右する要素の一つが、対応するスタッフの専門性です。
AGAスキンクリニックには、専門的な知識を持つスタッフが在籍しています。
- 公益社団法人日本毛髪科学協会(JHSA)認定の毛髪診断士
- 発毛認定指導士
- 専門医師
- カウンセリングスタッフ
毛髪診断士は2年ごとの更新試験が課されており、常に知識のアップデートが求められる仕組みです。
加えて、発毛認定指導士も多数在籍しており、毛髪の仕組み・脱毛症の種類・治療内容・副作用について、専門的かつ正確な情報提供を担っています。
医師の診察に加えて、こうした専門スタッフからのアドバイスも受けられるのが、対面クリニックならではの強みです。
また、AGAスキンクリニックの診療顧問である田中洋平医師と麻生泰医師には、以下のような実績があります。
- 田中洋平医師:エイジングケアや発毛分野で国際誌への英語論文発表実績がある臨床医・医学研究者
- 田中洋平医師:信州大学で医学博士号を取得
- 麻生泰医師:慶應義塾大学で医学博士号を取得
- 麻生泰医師:慶應義塾大学医学部の非常勤講師を務めている
医師の経歴や論文発表実績を重視する方にとっては、大きな判断材料になります。
DMMオンラインクリニックは、提携先医療機関の医師がオンライン診療を担当します。
ビデオ通話で医師と直接会話しながら、症状や体調を確認したうえで処方が行われる仕組みです。
診察時間は初診でも15〜30分程度が目安で、問診票をベースに効率よく必要な情報がやり取りされます。
医師の指名はできませんが、どの医師でも標準化された処方フローに沿った診療が受けられます。
両者を比較する際に押さえておきたい注意点
比較する際に、価格と実感率の数字だけを鵜呑みにしないことも大切です。
公式サイト(AGAスキンクリニックはこちら、DMMオンラインクリニックはこちら)に掲載されている「発毛実感率」を見る際は、以下の点に注意しましょう。
- 各クリニックが独自の期間・対象者・アンケート方法で算出している
- AGAスキンクリニックの93.4%は、2023年4月〜2024年9月の期間に6ヶ月継続した3,307名を対象にした自社調査
- Rebirthの99.4%は、2011年5月〜2013年1月に6ヶ月継続した400名を対象にした自社調査
- 同じ「発毛実感率」という言葉でも算出条件が異なる
- 単純に数値だけで優劣を判断するのは避けるべき
また、以下の薬剤や治療は国内未承認医薬品にあたる場合があります。
- AGAスキンクリニックのRebirthに含まれる一部成分
- AGAスキンクリニックのDr’sメソに用いられる薬剤の一部
- DMMオンラインクリニックで扱う内服ミノキシジル
- DMMオンラインクリニックで扱う海外製フィナステリド
- DMMオンラインクリニックで扱う海外製デュタステリド
厚生局の正式な手続きのもとで医師が個人輸入したものが用いられますが、万が一重篤な副作用が生じた場合、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる点は共通のリスクとして押さえておく必要があります。
主な副作用は以下の通りです。
- フィナステリド:性欲減退、勃起不全、精子量の減少、まれに肝機能障害など
- デュタステリド:性欲減退、勃起不全、精子量の減少、まれに肝機能障害など
- ミノキシジル内服:動悸、めまい、頭痛、手足のむくみ、多毛症、体重増加など
- ミノキシジル外用:頭皮のかゆみ、皮膚炎、紅潮など
いずれも医師の診察のもとで用量を調整することが前提です。
服用開始から1ヶ月前後に見られる「初期脱毛」も、多くの方が驚いて治療を中断しがちなポイントです。
これは古い毛が新しい毛に押し出されるヘアサイクル改善のサインで、治療がうまく進んでいる証拠とされています。
約2ヶ月程度で新しい毛が生えてくるため、慌てずに継続することが大切です。
こうした前提を踏まえたうえで、自分の生活リズム・予算・治療への本気度に合わせて、DMMオンラインクリニックとAGAスキンクリニックを使い分けていくのが賢い選び方です。
なお、個人輸入サイトで海外製のAGA治療薬を購入するのは大変危険です。
厚生労働省も個人輸入した医薬品によるリスクについて注意喚起しており、成分量が不安定な偽物や、健康被害を引き起こす製品が流通していることが確認されています。
過去には個人輸入したダイエット薬で死亡事例も報告されています。
必ず医療機関を経由して、医師の診察のもとで処方を受けるようにしてください。
DMMオンラインクリニックとAGAスキンクリニックを賢く比較するために
同じ「男性AGA治療」でも、DMMオンラインクリニックとAGAスキンクリニックは、それぞれ異なる強みを持ったクリニックです。
DMMオンラインクリニックの主な強みは以下の通りです。
- 完全オンラインで診療から処方まで完結する
- 診察料0円・配送料550円・薬代のみで料金がわかりやすい
- 24時間予約できる
- コンビニや宅配ロッカーでも受け取れる
- プライバシーに配慮された配送方法を選べる
- 対象エリアでは最短当日でお薬が届く
- 200万件を超える診療実績がある
- 薄毛の予防・進行抑制から始めやすい
AGAスキンクリニックの主な強みは以下の通りです。
- 対面診療で丁寧なカウンセリングを受けられる
- マイクロスコープを使った頭皮チェックができる
- 毛髪診断士や発毛認定指導士のサポートを受けられる
- Rebirthというオリジナル発毛薬を展開している
- Dr’sメソやMINOXI JETなどの追加治療が豊富
- JCADに論文発表された併用療法のエビデンスがある
- より積極的な発毛を目指しやすい
- 頭皮の状態を専門スタッフに直接見てもらいながら治療できる
ここまで読んで「自分はどちら寄りかな」とイメージが湧いたなら、まずは無料カウンセリングや初回診療を活用して、実際に話を聞いてみるのが一番早い判断材料になります。
自身に合っていると感じたクリニックは、公式サイト(AGAスキンクリニックはこちら、DMMオンラインクリニックはこちら)からかんたんに診療予約が可能です。
薄毛は進行性である一方、現代医療で改善が期待できる領域でもあります。
悩みを抱え込まずに、自分のライフスタイルに合った形で、AGA治療の第一歩を踏み出してみてください。



































































