
一番大きな違いは、プランの数と処方の柔軟性です。
DMMオンラインクリニックは予防から本格発毛まで7種類のプランと補助薬(L-リジンやミノキシジルローション15%など)を組み合わせられる自由度の高い設計で、AGAスマクリは男性プラン(ミノキシジル+フィナステリド)とプロペシアプランを中心にシンプル一択で完結する設計です。
診療時間もDMMは24時間、AGAスマクリは9時〜22時と異なり、当日配送はDMMのみ対応(東京23区・大阪24区限定)となっているため、選択肢の多さと利便性重視ならDMM、迷わずシンプルに始めたいならAGAスマクリという住み分けになります。
薄毛が気になり始めたとき、最初に迷うのがクリニック選びです。特にオンライン診療の分野では選択肢が一気に増え、料金体系や処方内容も各院で大きく違います。仕事や家事で忙しい中、複数のクリニックを一つひとつ調べていくのは想像以上に骨が折れる作業です。
その中で候補として名前が挙がりやすいのが、DMMオンラインクリニックとAGAスマクリの2院です。どちらも自宅にいながらスマホ1台で診察から薬の受け取りまで完結できるサービスとして知られています。テレビCMやSNS広告で目にしたことがある人も多いはずです。
ただし、この2院は似ているようでかなり違うというのが実際のところです。プランの豊富さ、料金の考え方、対応時間、保証制度、処方薬のバリエーション、支払い方法、いずれも方向性が異なります。表面的な料金だけで選ぶと「思っていたのと違った」となりかねません。
そこで今回は、男性AGA治療を検討している方向けに、両院の特徴を診療体制・プラン・処方薬・サポート体制・使い勝手など多角的な視点から比較していきます。
ぜひ、最後までお読みください。
DMMオンラインクリニックとAGAスマクリのプランを比較
早見表
| 比較項目 | DMMオンラインクリニック | AGAスマクリ |
|---|---|---|
| 運営形態 | オンライン診療プラットフォーム(診療は医療法人社団DMHが担当) | AGA治療特化のオンラインクリニック |
| プラン数 | 7種類(予防・ミニ・ライト・ベーシック・スマート・ストロング・デュタステリド単剤) | 2種類(男性プラン・プロペシアプラン)+発展プラン |
| 主な処方薬 | フィナステリド、デュタステリド、ミノキシジル内服(2.5/5/10mg)、ミノキシジルローション15%、L-リジン、カルプロニウム塩化物ほか | ミノキシジル5.0mg配合薬+フィナステリド1.3mg配合薬、プロペシア、ミノキシジル外用薬5% |
| 国内製先発品 | プロペシア、ザガーロあり | プロペシアあり |
| ミノキシジル外用濃度 | 15%(国内未承認) | 5%(国内承認範囲内) |
| 診察料 | 0円 | 0円 |
| 配送料 | 550円(税込)/回 | 基本無料(1か月配送は550円) |
| 診療対応時間 | 24時間対応 | 9時〜22時(年中無休) |
| 当日配送 | 東京23区・大阪24区で当日便(Uber Eats、追加料金1,500〜4,500円) | なし(通常配送のみ) |
| 定期便の周期 | 1か月/3か月/6か月/12か月ごと | 1か月/3か月(おまとめ便) |
| 長期割引 | 最大約4割引(12か月契約) | 5%割引(3か月おまとめ便) |
| 全額返金保証 | あり(条件多数:初診20日以内申請、健康診断結果提示など) | あり(初回処方から1か月以内、おまとめ便は対象外) |
| 支払い方法 | クレカ(VISA/AMEX/JCB/Diners、Mastercard不可)、DMMポイント、PayPay | クレカ(VISA/Mastercard/JCB/AMEX/Diners)、銀行振込、Amazon Pay、プリペイド、GMO後払い |
| 年齢制限 | 18歳以上 | 20歳以上(男性は70歳以上不可) |
| 予約方法 | ネット予約、今すぐ診療(最短15分) | ネット予約、電話予約 |
| プライバシー配慮 | 発送元表記「DMM CLINIC」または「DOC」に変更可 | AGAクリニックと分からない梱包 |
| 診療実績 | 200万件以上(全診療科目、2022年4月〜2025年9月) | 60万件以上 |
| 血液検査 | 年1回以上推奨(健診結果で代用可) | 年1回以上推奨(健診結果で代用可) |
| 向いている人 | プラン細分化を活用したい/深夜受診したい/当日入手したい/補助アイテムも使いたい人 | 迷わずシンプルに始めたい/押し売りゼロを重視/返金保証をわかりやすく使いたい人 |
プランの豊富さで選ぶならDMMオンラインクリニック
DMMオンラインクリニックの特徴は、なんといっても選べるプランの多さです。
予防プラン、発毛ミニプラン、発毛ライトプラン、発毛ベーシックプラン、発毛スマートプラン、発毛ストロングプラン、デュタステリド単剤の7種類が用意されています。
さらに各プランの中でも、フィナステリドセットとデュタステリドセット、海外製と国内製、ミノキシジル内服のみとローション併用など、細かい選択肢に分かれています。
ミノキシジル外用薬は15%と高濃度で、市販薬(1〜5%)と比べて成分の濃さが違います。
補助的な薬として、AGAタブレット L-リジンやカルプロニウム塩化物外用液、ニナゾールシャンプーなども取り扱っています。
「予防だけで十分」という段階の人から「本気で発毛を目指したい」という人まで、幅広いニーズに対応できる体制です。
自分の症状や予算に合わせて細かくカスタマイズしたい人、将来的にプランを変えていきたい人にとっては、選択肢の豊富さが大きな魅力になります。
ただし、選択肢が多いということは、迷いやすいということでもあります。
どのプランが自分に合っているのか判断がつかない場合は、無料の初診で医師に相談して決めるのが確実です。
シンプルさと分かりやすさで選ぶならAGAスマクリ
対してAGAスマクリは、思い切って処方をシンプル化しています。
基本は男性プラン(ミノキシジル5.0mg配合薬+フィナステリド1.3mg配合薬)とプロペシアプランの2種類だけです。
プロペシアプランは国内先発品のプロペシア(フィナステリド1mg)を処方する内容です。
「あれこれ迷いたくない」「シンプルに治療を始めたい」という人には、この分かりやすさが大きなメリットになります。
サプリメントや育毛トニックとの抱き合わせ販売も一切なく、必要な薬だけを処方するというスタンスを明確に打ち出しています。
過去に他院で押し売りに近い経験をした人にとっては、この方針は安心材料になります。
その代わり、ミノキシジル内服の用量調整(例:10mgへの増量)や、デュタステリドへの切り替えといった選択肢は、公式サイト(AGAスマクリはこちら、DMMオンラインクリニックはこちら)の標準プランとしては積極的に打ち出されていません。
用量調整については診療時に医師へ相談する形になります。
近年は「もっと発毛プラン」(ミノキシジル5mg+デュタステリド0.5mg)や「もりもり発毛プラン」(ミノキシジル7.5mg+デュタステリド0.5mg)といった選択肢も追加されてきていますが、DMMほどの細分化はされていません。
言ってしまえば、AGAスマクリは「AGA治療のスタンダードを、シンプルかつ低価格で提供する」というコンセプトに特化したクリニックです。
無駄をそぎ落として本質だけを残した設計と言えます。
料金体系の考え方の違い
料金の考え方も両院で異なります。
DMMオンラインクリニックは、単月購入・らくらく定期便(1か月・3か月・6か月・12か月)で価格が段階的に安くなる仕組みです。
長期契約するほど月あたりの単価が下がるため、継続前提の人ほどお得になります。
AGAスマクリは、単月とおまとめ便(3か月)というシンプルな2択です。
3か月分をまとめて購入すると5%割引が適用されます。
長期割引の幅はDMMほど大きくありませんが、「1か月ずつ様子を見たい」という慎重派には合いやすい設計です。
ここで注意したいのは、長期契約は月単価が安くなる一方で、途中で辞めにくくなる側面もあるという点です。
DMMオンラインクリニックのらくらく定期便は解約手数料なしで発送2日前まで解約可能ですが、既に発送された分の返金はできません。
長期プランを選ぶ場合は、副作用や効果に問題がないことを確認してからにするのが賢明です。
料金についてはどちらも定期的に見直しが入るため、契約前に公式サイト(AGAスマクリはこちら、DMMオンラインクリニックはこちら)で最新価格を確認するのが確実です。
キャンペーンや割引が適用される期間もあるため、タイミング次第でお得に始められることもあります。
診察料・送料・初期費用の違い
両院とも診察料は無料です。
ただし送料の扱いが少し異なります。
DMMオンラインクリニックは1回の配送につき550円(税込)が別途かかります。
AGAスマクリは基本的に送料無料ですが、1か月ごとの配送を選ぶ場合は550円がかかる仕組みです。
初診料・再診料はどちらも0円で、キャンセル料や解約手数料も発生しません。
「合わなければ辞める」という選択が取りやすい点は、両院に共通するメリットです。
多くの対面クリニックが初診料や再診料を数千円取ることを考えると、この点はオンライン診療の大きなアドバンテージです。
送料に関しては、まとめ買いをすればするほど1回あたりの負担が薄まる仕組みなので、長期継続を前提とするなら大きな差にはなりません。
ただし、月ごとに購入したい人にとっては、AGAスマクリの1か月配送でも550円がかかる点は覚えておきたいポイントです。
国内製と海外製の選び方
DMMオンラインクリニックは、フィナステリドとデュタステリドについて国内製と海外製の両方を用意しています。
国内製プロペシア(フィナステリド先発品)、国内製ザガーロ(デュタステリド先発品)に加え、それぞれのジェネリックも選べます。
海外製は価格を抑えたい人向け、国内製は品質面での安心感を優先したい人向けという整理です。
海外製は日本の第三者機関で成分検査を行っており、有効成分が正しく含まれていることを確認済みとされています。
AGAスマクリはプロペシアプランで国内先発品を選べますが、標準プランのフィナステリド(1.3mg配合薬)とミノキシジルは海外製です。
両院とも海外製は国内未承認医薬品扱いとなり、万が一の副作用時には国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となる点は共通の注意事項です。
このため、コストパフォーマンスを重視するなら海外製、万が一の副作用時のセーフティネットまで含めて考えるなら国内製、という判断軸で選ぶといいでしょう。
国内製の方が価格は高くなりますが、その分の安心感が得られます。
ちなみに、有効成分自体は国内製も海外製も同じで、効果面での大きな違いは基本的にありません。
違いはあくまで承認手順と副作用救済制度の対象範囲です。
副作用について押さえておきたいこと
AGA治療薬には、いくつかの副作用が報告されています。
フィナステリドやデュタステリドでは、性欲減退、勃起機能の低下、精液量の減少などが起こる可能性があります。
頻度は数%程度とされていますが、体質による個人差もあります。
ミノキシジルの内服では、動悸、息切れ、むくみ、多毛症、血圧低下などが起こる可能性があります。
もともと循環器系に不安がある人や、低血圧気味の人は特に注意が必要です。
低用量経口ミノキシジルの臨床データでは、多毛症は用量依存的に増加し、1日2.5〜5mgの服用者では約87%に多毛症が報告されています。
:Low-Dose Oral Minoxidil for Alopecia: A Comprehensive Review|アメリカ国立生物工学情報センター
いずれも重篤なケースは稀ですが、症状が続く場合は自己判断で服用を続けず、医師に相談することが大切です。
両院とも副作用相談は無料で対応しています。
DMMオンラインクリニックは24時間受付、AGAスマクリは9時〜22時の間で相談可能です。
なお、フィナステリドとデュタステリドは、妊娠中の女性が触れることも避けなければならない薬です。
パートナーが妊娠中・妊娠の可能性がある家庭では、薬の保管場所や割れた錠剤の扱いに注意が必要です。
錠剤が割れていなければ皮膚から吸収されることはありませんが、念のため触れないよう配慮するのが安全です。
補助的な薬・アイテムの取り扱い
DMMオンラインクリニックは、AGA治療薬以外にも補助的なアイテムを豊富に用意しています。
L-リジンを含むAGAタブレット、カルプロニウム塩化物外用液、ニナゾールシャンプー、さらには美容室AIRと共同開発したエアーオムシリーズのシャンプー・トリートメントなどが取り扱われています。
L-リジンは髪の材料となるケラチンの合成に関わるアミノ酸で、ミノキシジルとの併用で発毛効果が高まる可能性が示唆されています。
カルプロニウム塩化物は血行促進作用があり、頭皮環境を整える目的で使われます。
ニナゾールシャンプーはケトコナゾール配合のシャンプーで、頭皮の真菌対策や皮脂コントロールに用いられます。
一方、AGAスマクリはこうした補助的なアイテムを扱っていません。
処方はあくまでミノキシジル、フィナステリド、デュタステリド(もっと発毛プラン以降)、プロペシアといったコア成分に絞られています。
「トータルでケアしたい」ならDMM、「必要最低限で十分」ならAGAスマクリ、という違いです。
これは押し売りしないというAGAスマクリのポリシーとも合致しています。
ミノキシジル外用薬の濃度の違い
ミノキシジル外用薬について、DMMオンラインクリニックでは15%濃度のローションを扱っています。
市販のリアップやスカルプDメディカルミノキ5などは5%が最大濃度で、それを大きく上回る成分量です。
米国FDA承認済みの外用ミノキシジルは最大5%であり、高濃度になるほど効果が高まる傾向があります。
:Androgenetic Alopecia - StatPearls|アメリカ国立生物工学情報センター
高濃度になるほど発毛効果は高まる傾向がありますが、頭皮のかゆみやかぶれといった副作用のリスクも増えます。
日本国内では5%以上の濃度は未承認となるため、DMMオンラインクリニックの15%ローションは医師が個人輸入で処方する形になります。
AGAスマクリの外用薬プラン(ミノキシジル5%外用薬)は、国内承認の範囲内での処方です。
安全性重視で選ぶならAGAスマクリの5%、より高い効果を狙うならDMMオンラインクリニックの15%、という選び分けができます。
内服薬と外用薬を併用する場合、外用薬の効果はプラスアルファ程度に捉えるのが実情です。
すでに内服薬で十分な効果を感じている人は、あえて外用薬まで併用しなくてもよいケースもあります。
逆に、内服薬の副作用が心配な人が外用薬中心で治療を進めるという選択もあります。
ライフスタイル別で見るDMMオンラインクリニックとAGAスマクリの選び方
料金や薬の種類だけでなく、日常の使い勝手も重要な判断材料です。
ここでは、実際に治療を続けていく上で差が出やすいポイントを掘り下げていきます。
診療対応時間と予約の取りやすさ
DMMオンラインクリニックは24時間オンライン診療に対応しており、深夜でも受診できる体制を敷いています。
仕事が忙しくて日中に時間が取れない人や、シフト勤務で生活リズムが不規則な人にとっては大きなメリットです。
AGAスマクリの診療時間は9時〜22時(年中無休)です。
深夜対応こそないものの、22時まで受けられるので仕事帰りにも十分間に合います。
予約は完全予約制で、電話(050-3172-1397)とネット予約の両方に対応しています。
「深夜に診察を受けたい」「思い立ったらすぐ受診したい」という人はDMMオンラインクリニック、「22時までで十分」「電話でも予約したい」という人はAGAスマクリが向いています。
深夜業務のある人や海外出張が多い人にとって、24時間対応は思っている以上に便利です。
なお、DMMオンラインクリニックには「今すぐ診療」という機能もあり、予約から最短15分で診察が始められます。
混雑状況によっては使えない時間帯もありますが、緊急性のあるケースでは重宝します。
AGAスマクリは事前予約制なので、この点は運用が異なります。
配送スピードと受け取り方法
配送面では、DMMオンラインクリニックが東京23区・大阪24区限定で当日便(Uber Eats配達便)を提供しています。
エリアに応じて追加料金1,500円〜4,500円がかかりますが、決済完了から約3時間で自宅に届くスピード感は他院にはない強みです。
通常配送でも、平日15時30分まで(土日祝は14時30分まで)に受診・決済が完了すれば当日発送となります。
ヤマト運輸と日本郵便が主な配送業者で、コンビニ受け取りやPUDOロッカー受け取りも選べます。
AGAスマクリはヤマト運輸を中心とした通常配送で、当日便のような特急サービスはありません。
ただし、家族に知られたくない人向けに、AGAクリニックと分からない状態での梱包に配慮している点は覚えておきたいポイントです。
「薬を切らしたときに翌日でも困る」というライフスタイルの人には、DMMオンラインクリニックの当日便が心強い選択肢になります。
ただし、当日便は東京・大阪の対応エリア限定なので、地方在住の人には関係のないサービスです。
地方の人は通常配送の速さとコストパフォーマンスを軸に選ぶことになります。
プライバシー対策と家族バレの防ぎ方
同居家族がいる人にとって、荷物からAGA治療が発覚するのは避けたいところです。
DMMオンラインクリニックは発送元表記を「DMM CLINIC(医療法人社団DMH)」または「DOC」に切り替えることが可能で、配送物の表記から中身が特定されにくい仕組みになっています。
AGAスマクリも、AGAクリニックと分からない状態でお届けする配慮をしています。
両院とも、コンビニ受け取りや宅配ロッカーを活用すれば、さらに家族に知られるリスクを減らせます。
診察時のプライバシーについても、両院ともスマホ1台で完結するため、通院時に姿を見られる心配がありません。
カメラをオンにする必要はあるものの、これは本人確認と症状確認のために必要な工程です。
イヤホンを使えば、家族と同じ部屋にいても会話内容は聞かれません。
なお、クレジットカードの明細表記も気になるポイントです。
DMMオンラインクリニックは「医療法人社団DMH」または「NRC DMMクリニック」と記載されます。
AGAスマクリの明細記載名については、契約前に問い合わせて確認するのが確実です。
パートナーとクレジットカードを共有している場合は、この点も事前にチェックしておきましょう。
返金保証・お試しやすさ
AGAスマクリには、処方から1か月間の全額返金保証があります。
おまとめ便は対象外という条件はありますが、「薬が体に合わなかったら返金される」という安心感は初めての人にとって大きなポイントです。
治療期間の「縛り」もなく、いつでも解約できます。
DMMオンラインクリニックにも全額保証制度があります。
ただし条件が細かく、2024年1月22日以降に男性AGAを初めて受診した人、らくらく定期便1か月ごとで決済した人、初診日から2年以内の健康診断結果を提示できる人、初診日から20日以内に申請した人、再診で医師と患者の双方が服用継続不可と判断した場合、再診から7日以内に薬を全て返送できる人、といった条件を全て満たす必要があります。
シンプルに「合わなかったら返金してほしい」という人にはAGAスマクリの方が使いやすく、細かい条件を確認した上で慎重に判断したい人にはDMMオンラインクリニックの制度も選択肢になります。
なお、両院とも「返金保証があるから何度でも試せる」というわけではなく、お一人様1回限りの適用です。
この点は誤解しないようにしてください。
返金保証はあくまで「万が一のセーフティネット」と考え、契約前に自分に合う可能性の高いクリニックをしっかり選ぶことが大切です。
支払い方法の柔軟性
DMMオンラインクリニックの支払い方法は、クレジットカード(VISA・American Express・JCB・Diners Club、Mastercardは不可)、DMMポイント、PayPayの3種類です。
DMMポイントを普段から使っている人には便利ですが、Mastercardが使えない点は要注意です。
AGAスマクリはクレジットカード(VISA・Mastercard・JCB・AMEX・Diners)、銀行振込、Amazon Pay、プリペイドカード、GMO後払いに対応しています。
Mastercardユーザーや、クレジットカードを持っていない人にはAGAスマクリの方が選択肢が広い印象です。
支払い方法は治療継続に直結するポイントです。
使いたい決済手段が使えないと、それだけでストレスになります。
例えば「クレカを持っていないから後払いを使いたい」という人はAGAスマクリ、「DMMポイントを毎月使っているから連携させたい」という人はDMMオンラインクリニックが自然な選択です。
分割払いを希望する場合は、DMMオンラインクリニックが一部プランで対応しています。
ただし、これはDMM側の対応ではなくクレジットカード会社側の分割払い機能を利用する形が中心です。
長期プランをまとめて購入する際、月々の負担を平準化したい人は、契約前に分割対応の可否を確認しておくと安心です。
継続のしやすさと長期治療の設計
AGA治療は最低でも6か月〜1年、症状によっては数年単位で続けることになります。
継続のしやすさは、実は薬の効果と同じくらい重要です。
DMMオンラインクリニックの「らくらく定期便」は、1か月ごと・3か月ごと・6か月ごと・12か月ごとから選べます。
自動決済で薬が届くため、注文の手間がありません。
12か月分の処方後は再診が必要になる仕組みで、体調変化を定期的にチェックする設計になっています。
AGAスマクリの「おまとめ便」は3か月ごとの発送が基本で、5%割引が適用されます。
1か月ごとの配送を希望する場合は送料550円がかかりますが、単月ペースで様子を見たい人には合っています。
継続を意識するなら、「注文の手間がゼロになる仕組み」があるかどうかが重要です。
人間は面倒なことを続けるのが苦手なので、毎回自分で発注しないといけない仕組みだと、いつの間にか治療が途切れがちになります。
自動配送の仕組みは、この心理的ハードルを下げてくれます。
一方で、「自動更新に慣れてしまい、辞めどきを逃す」という副作用もあります。
半年に1回は自分の頭皮の状態を確認し、「このまま続けるべきか」を意識的に見直す時間を持つとよいでしょう。
写真を撮って記録しておくと、判断材料になります。
本人確認や年齢制限
DMMオンラインクリニックは18歳以上から受診可能です。
本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証・パスポートのいずれか)の提示が必要になります。
AGAスマクリは20歳未満は受診不可、男性は70歳以上不可(65歳以上は不可の可能性あり)です。
年齢の下限が高めに設定されているため、10代後半の学生などは選択肢に入れにくくなります。
年齢制限があるのは、AGA治療薬の安全性データが限られている年齢層があるためです。
特にフィナステリドやデュタステリドは10代への投与実績が乏しく、慎重な判断が求められます。
高齢者についても、循環器系のリスクや他の薬との相互作用を考慮して制限が設けられています。
10代でAGAが気になり始めている人は、DMMオンラインクリニックの方が受診しやすい設計です。
ただし、10代の場合は思春期性の一時的な脱毛や生活習慣の影響も考えられるため、まずは皮膚科などで原因をしっかり調べてもらうことも検討してみてください。
血液検査の扱い
両院とも、内服開始後は年に1回以上の血液検査を推奨しています。
健康診断結果を提出することで検査結果として代用できる点も共通しています。
DMMオンラインクリニックでは、より安全に治療を継続するために、肝機能・腎機能・血糖・血圧・心電図といった項目をチェックします。
AGAスマクリも同様の項目を求めており、最低限の必要項目としてAST・ALT・γGTP、eGFR・Cre・BUN、HbA1c、収縮期血圧、心電図結果を挙げています。
検査結果がない場合は、近医で検査を受けるか、血液検査キット(スマホdeドックなど)を利用する方法もあります。
会社の健康診断がある人は、その結果を提出するのが最も手軽です。
なぜ血液検査が推奨されるかというと、フィナステリドやデュタステリドは主に肝臓で代謝されるため、肝機能に負担がかかる可能性があるからです。
またミノキシジル内服は血圧や心機能に影響する可能性があるため、定期的なモニタリングが安全な治療の前提となります。
検査結果に問題がある場合は、プランの変更や休薬の判断が必要になることもあります。
医師と相談しながら進めていくことになるので、健康診断は面倒がらずに毎年受けておくことをおすすめします。
診察の質と対応の丁寧さ
診察時間はどちらも5分程度と短めですが、これは通常の医療機関でも珍しくない範囲です。
オンライン診療は問診票の事前記入があるため、5分でも必要な情報のやり取りは十分できます。
DMMオンラインクリニックは診療実績200万件以上と規模が大きく、多くの症例を扱っているぶんスタッフの対応も標準化されています。
医師以外のオペレーターとのやり取りも発生しますが、それぞれ役割分担が明確です。
AGAスマクリは診療実績60万件以上で、DMMほどの規模はないものの、じっくり相談したい人には合っているとの声もあります。
カウンセリングとオンライン診療が明確に分かれており、まずカウンセラーと15分話してから、必要に応じて医師の診察に進む流れです。
「効率よく完結させたい」ならDMM、「まず話を聞いてから決めたい」ならAGAスマクリ、という違いです。
実際に無料相談を両方受けてみて、雰囲気の合う方を選ぶのが一番確実です。
クリニックの背景と運営体制
DMMオンラインクリニックは、DMM.comグループが運営するオンライン診療プラットフォームです。
診療自体は提携先医療機関である医療法人社団DMHが行っています。
この構造上、DMM本体は医療行為には関与しておらず、プラットフォームの運営と決済まわりを担当しています。
AGAスマクリは、AGA治療に特化したオンライン診療クリニックとして運営されています。
主任医師は成田亜希子医師で、監修医師として名前が公開されています。
AGAスマクリという名称もAGA治療への特化を示すものです。
大手企業グループの安心感を重視するならDMMオンラインクリニック、AGA特化のクリニックを選びたいならAGAスマクリ、という視点もあります。
結局どんな人にどちらが向いているのか
ここまでの比較を踏まえて、どんな人にどちらが向いているのかを整理してみました。
DMMオンラインクリニックが向いているのは以下のような人です。
- 選べるプランが多い方が安心する人
- 予防から本格発毛まで、段階に応じて処方を変えていきたい人
- 深夜や早朝など、時間を選ばず診察を受けたい人
- 東京23区・大阪24区在住で、当日中に薬を受け取りたい人
- ミノキシジル外用薬15%やL-リジンなど補助的な薬も併用したい人
- 国内製の先発品(プロペシア、ザガーロ)を選びたい人
- DMMポイントやPayPayを日常的に使っている人
- 大手企業グループが運営するサービスに安心感を覚える人
- 長期契約で月額単価を下げていきたい人
AGAスマクリが向いているのは以下のような人です。
- プランがシンプルで迷わず選べる方がいい人
- ミノキシジル内服とフィナステリドの基本セットで始めたい人
- 抱き合わせ販売や押し売りが一切ないクリニックを選びたい人
- 1か月間の全額返金保証を条件シンプルに受けたい人
- Mastercardや銀行振込、後払いなど支払い方法の選択肢が欲しい人
- 電話予約も併用したい人
- プロペシア(国内先発品)をシンプルに使いたい人
- AGA治療に特化した医師の診療を受けたい人
- まず単月で試して合わなければ辞めたい人
どちらも一長一短があり、優劣を単純に決められるものではありません。
自分の生活パターンや治療目的、予算感に合わせて選ぶのが正解です。
迷ったときは、まず無料カウンセリングや無料オンライン相談を利用して、実際の雰囲気を確かめてみるのがおすすめです。
DMMオンラインクリニックとAGAスマクリのAGA治療を選ぶときのチェックポイント
最後に、契約前に確認しておきたいポイントをまとめておきます。
まず、料金は公式サイト(AGAスマクリはこちら、DMMオンラインクリニックはこちら)で最新のものを必ず確認してください。
両院とも定期的に価格改定や新プラン追加があり、記事の情報が古くなっている可能性があります。
キャンペーン価格が適用される期間もあるため、タイミングによっては通常料金より安く始められることもあります。
次に、自分が使いたい支払い方法に対応しているかをチェックしてください。
特にMastercardユーザーはDMMオンラインクリニックでは使えないので注意が必要です。
逆にDMMポイントやPayPayを普段使っている人はDMMオンラインクリニックの方が便利です。
さらに、返金保証の条件を細かく読み込んでおくことも大切です。
「合わなかったら返金される」という言葉だけで判断せず、適用条件・申請期限・返送方法まで把握しておくと安心です。
配送先の指定方法や、家族バレ対策の梱包表記も、事前に確認しておきたいポイントです。
同居家族がいる人は特に、コンビニ受け取りやロッカー受け取りを活用するとリスクを減らせます。
診療時間、予約の取りやすさ、対応の丁寧さは、実際に受診してみないと分からない部分もあります。
まずは無料相談で雰囲気を確かめ、自分に合いそうな方を選ぶのが確実です。
両院とも初回相談は無料なので、費用面のリスクなく比較検討できます。
AGA治療は継続してこそ効果が出るものです。
長く付き合っていくクリニックを選ぶという視点で、慎重に比較検討してみてください。
焦って決めずに、自分の生活リズムや価値観に合った方を選べば、治療のモチベーション維持にもつながります。
そして何より、治療を始めるタイミングは早ければ早いほど有利です。
AGAは進行性のため、悩んでいる時間そのものが機会損失になります。
両院とも初診の負担は限りなく低く抑えられているので、まずは気軽に気になったほうを公式サイト(AGAスマクリはこちら、DMMオンラインクリニックはこちら)から診療予約してみてください。



































































