
M字はげの前髪の割れを防ぐには、ドライヤーと整髪剤の使い方を工夫することが効果的です。
まずタオルドライ後に、前髪を流したい方向とは逆側から温風を当てて根元を立ち上げます。
髪が8割程度乾いたら、流したい方向に風を切り替え、最後に冷風で固定します。
整髪剤は、マット系ワックスやクレイなど軽めのテクスチャーのものを選び、少量を後頭部からつけ始めて、前髪には最後に残った分だけが行き渡るようにすると、ベタつきを抑えながらセットを維持できます。
AGA・FAGAは進行性の病気です。
実は、気にしている今も進行しています。


正しい対策をしなければ、髪の毛の数は減り続け、抜け毛・薄毛が徐々に目立ってきます。

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- M字はげの割れは毛量減少と髪質変化が原因
- ドライヤーは15cm離して温風→冷風の順で使用
- 整髪剤はマット系を少量、後頭部から前髪の順に塗布
- 根本的な改善を目指すならAGA専門クリニックでの治療を検討
M字はげで前髪が割れてしまう原因
朝、鏡を見たときに前髪がパックリと真ん中で割れている。
そんな経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。
特にM字部分の生え際が後退し始めると、この「割れ」が目立ちやすくなります。
もともと日本人男性の髪には、つむじを起点として自然な流れがあります。
この流れが生え際付近で左右に分かれやすい構造になっているため、髪にボリュームがある状態であれば問題なく前髪をセットできていたものが、M字部分の毛量が減ってくると途端に割れやすくなるのです。
M字はげで髪が割れる主な原因として、まず挙げられるのが毛量の減少。
男性型脱毛症(AGA)が進行すると、前頭部や頭頂部の髪が徐々に細く短くなっていきます。
これを「毛包のミニチュア化」と呼び、医学的に確認されている現象です。
実際、50歳までに男性の30〜50%がAGAを発症するというデータがあります。
つまり、中年以降の男性であれば、程度の差こそあれ、誰にでも起こりうる症状といえます。
髪が細くなると、根元から立ち上がる力が弱まります。
すると、どうしても分け目付近の髪が地肌に沿って寝てしまい、結果として割れ目ができやすくなります。
もう一つの原因として、髪の生え方そのものが変化していることが挙げられます。

AGAによって毛周期が乱れると、成長期(アナゲン期)が短くなり、髪が十分に伸びる前に抜け落ちてしまいます。
新しく生えてくる髪も細く、コシがないため、前髪を同じ方向に流そうとしても思うようにまとまりません。
さらに、頭皮環境の変化も見逃せません。
皮脂の分泌量が増えたり、逆に乾燥が進んだりすると、髪のセットが崩れやすくなります。
特に脂性肌の方は、時間が経つにつれて皮脂で髪がペタッとなり、せっかくセットした前髪が割れてしまうことがあります。
髪質の変化が割れやすさに与える影響

AGA*1が進行している場合、髪質自体が変わっていることを自覚している方も多いでしょう。
以前はハリやコシがあった髪が、触ってみるとなんだか頼りない感触になっている。

これは、毛包が小さくなることで髪の直径が細くなっているためです。
細い髪はスタイリングの自由度が下がります。
というのも、太い髪に比べて形状記憶力が弱く、ドライヤーやワックスで形を作っても、すぐに元に戻ろうとするからです。
前髪を左右どちらかに流したいのに、気づくと真ん中で分かれてしまうのは、このような髪質の変化が関係しています。
また、髪が細くなると1本1本の重みも軽くなります。
一見すると軽い髪のほうがふんわり立ち上がりそうですが、実際には逆。
軽すぎる髪は地肌に密着しやすく、根元からの立ち上がりを維持できません。
結果として、生え際の髪がペタンと寝てしまい、M字部分の薄さが強調されてしまうのです。
生え際の毛流れを理解することの重要性

髪には生まれつきの流れ、いわゆる「毛流」があります。

つむじの位置や渦の向きによって、髪全体の流れる方向が決まっています。

この毛流に逆らってスタイリングしようとすると、時間が経つにつれてセットが崩れやすくなります。
M字はげの方が前髪の割れを防ぐには、まず自分の毛流を正確に把握することが大切です。
鏡の前で髪を濡らし、自然乾燥させてみてください。
何もスタイリングしていない状態で、髪がどの方向に流れようとしているかがわかります。
この自然な流れを活かしながらセットすることで、長時間キープしやすいヘアスタイルを作ることができます。

ただし、毛流を完全に無視してスタイリングする必要がある場合もあります。
たとえば、M字の片側だけ後退が進んでいる場合、そちら側に髪を流すことで薄い部分をカバーできることがあります。
このようなケースでは、ドライヤーの使い方や整髪剤の選び方を工夫することで、自然な毛流に逆らったスタイリングを実現できます。
朝のセットが夕方まで持たない理由

せっかく朝しっかりセットしても、夕方には前髪が割れてしまう。
そんな悩みを抱えている方は少なくありません。
セットが持続しない原因として、いくつかの要因が考えられます。

まず、ドライヤーのかけ方が不十分である可能性があります。
髪のセットは、水分を含んだ状態から乾燥する過程で形が決まります。
ドライヤーの熱を十分に当てないまま整髪剤をつけてしまうと、髪内部に残った水分が蒸発するタイミングでセットが崩れてしまいます。
次に、整髪剤の量や種類が適切でない場合があります。
M字はげで髪が細くなっている方が、重めのポマードやジェルをたっぷり使うと、髪が重さに耐えられずペタンと寝てしまいます。
逆に、軽めのワックスを少量しか使わないと、ホールド力が足りずにセットが崩れやすくなります。
さらに、日中の汗や皮脂もセット崩れの原因になります。
夏場や運動後は特に、額からの汗が前髪に付着して髪を濡らし、朝のセットをリセットしてしまいます。
脂性肌の方は、皮脂が髪に移行することでベタつきが生じ、ボリュームが失われていきます。
このような原因を踏まえて、適切なドライヤーテクニックと整髪剤の選び方を身につけることで、セットの持続時間を大幅に延ばすことが可能です。
M字はげの割れを防ぐドライヤーテクニック

ドライヤーの使い方一つで、前髪の割れやすさは大きく変わります。
ここでは、M字はげの方が実践すべきドライヤーテクニックを詳しく解説していきます。
タオルドライの段階で勝負は決まっている

実は、ドライヤーを手に取る前の段階で、セットの成否はある程度決まっています。
シャンプー後のタオルドライは、単に水分を拭き取る作業ではありません。
この段階で髪をどの方向に整えるかが、その後のスタイリングに大きく影響します。
タオルドライのポイントは、髪をゴシゴシ擦らないことです。
濡れた髪はキューティクルが開いた状態にあり、摩擦によるダメージを受けやすくなっています。
特にM字部分の細くなった髪は、乱暴に扱うと切れ毛や抜け毛の原因になりかねません。
正しいタオルドライの方法は、タオルで髪を包み込むようにして、軽く押さえながら水分を吸い取ることです。
このとき、前髪を割れさせたくない方向とは逆側に軽く流しながら水分を取ると、その後のドライヤーセットがしやすくなります。
たとえば、右から左に流したい場合は、タオルドライの段階で左方向に髪を寄せておきます。
韓国の研究チームが行った実験では、髪表面のダメージはドライヤーの温度が高くなるほど増加することが確認されています。
ただし、興味深いことに、自然乾燥の場合は髪内部の細胞膜複合体(CMC)にダメージが生じることも報告されています。
参考:Hair Shaft Damage from Heat and Drying Time of Hair Dryer

この研究結果から、髪を濡れたまま長時間放置するのは避けたほうがよいといえます。
タオルドライ後は速やかにドライヤーを使って乾かすことが、髪の健康を保つうえで重要です。
根元を立ち上げるドライヤーの当て方

M字はげの方にとって、根元からの立ち上げは最も重要なテクニックです。
根元が寝てしまうと、どれだけ整髪剤を使ってもボリュームが出ず、割れも防げません。
ドライヤーを使って根元をしっかり立ち上げることで、髪全体にふんわり感が生まれ、M字部分のカバーがしやすくなります。
根元を立ち上げる基本テクニックとして、まず髪を本来流したい方向とは逆向きに乾かします。
右に流したいなら、最初は左から右に向かって風を当てます。
このとき、指で根元を軽くつまんで持ち上げながらドライヤーを当てると、より効果的に立ち上がりを作れます。
ドライヤーの距離は、髪から15cm程度離すのが理想的です。

前述の研究でも、15cm離して60秒間乾燥させた場合が最もダメージが少なかったことが示されています。
近づけすぎると高温になりすぎ、離しすぎると乾燥に時間がかかり、髪が長時間濡れた状態になってしまいます。
温風と冷風を使い分ける理由


多くの方は温風だけでドライヤーを終えていますが、冷風を活用することでセットの持ちが格段に良くなります。
髪は、温めると形が変わりやすくなり、冷えると形が固定されるという性質を持っています。
これは、髪を構成するケラチンタンパク質の特性によるものです。
温風で形を作り、冷風で固定するという二段階のアプローチが、プロのスタイリストも実践している基本テクニックです。
具体的な手順としては、まず温風で8割程度乾かしながら形を作ります。
髪がほぼ乾いた段階で、同じ方向から冷風を当てて形を固定します。
特に前髪の根元には、しっかり冷風を当てることが重要。

根元が固定されれば、その上の髪も自然と同じ方向に流れやすくなります。
冷風を当てる時間の目安は、温風の半分程度です。
温風を1分当てた部分には、30秒程度の冷風を当てるイメージで進めてください。
冷風によるクールダウンが不十分だと、せっかく作った形が体温や室温で徐々に崩れていきます。
分け目を固定させないためのドライヤーの動かし方

毎日同じ分け目でセットしていると、その部分の髪が「クセ」として固定されてしまいます。
一度クセがつくと、違う方向に流そうとしてもなかなか思い通りになりません。

M字はげで分け目部分が薄くなってきた場合、このクセが割れの原因になっていることがあります。
分け目のクセをリセットするためには、ドライヤーの当て方を工夫する必要があります。
まず、髪が濡れている状態で、いつもとは違う方向に分け目を作ってみてください。
そのままドライヤーで乾かすことで、新しい分け目の位置を髪に覚えさせることができます。
これを数日続けると、髪が新しい流れに慣れてきます。

ただし、完全にクセが取れるまでには時間がかかります。
最初のうちは、いつもの分け目に戻ろうとする力が働くため、整髪剤でしっかり固定する必要があるでしょう。
また、ドライヤーを一方向からだけ当てるのではなく、左右交互に風を当てながら乾かすテクニックも有効です。
こうすることで、特定の分け目が固定されるのを防ぎ、スタイリングの自由度を高めることができます。
ブラシを使ったボリュームアップの方法

ドライヤーと組み合わせてブラシを使うと、より効果的に根元のボリュームを出すことができます。
特に、ロールブラシ(丸いブラシ)は、前髪のセットに最適なアイテム。
髪を巻き取りながら温風を当てることで、根元から毛先まで均一にボリュームを出せます。
ロールブラシを使う際のコツは、根元からしっかり巻き込むことです。
毛先だけを巻いても、根元が寝たままではボリュームは出ません。
ブラシを頭皮に軽く当てた状態から、髪をすくい上げるようにして巻き取っていきます。
そのままドライヤーの温風を5〜10秒ほど当て、冷めてからブラシを外します。
髪が細い方は、ブラシの毛が密集しているタイプを選ぶと良いでしょう。
毛が粗いブラシだと、細い髪がうまく絡まず、ボリュームが出にくいことがあります。
逆に、髪がある程度残っている方は、毛が粗めのブラシのほうが通りが良く、作業しやすいかもしれません。
ブラシがない場合は、指を使う方法もあります。
人差し指と中指で髪を挟み、根元から持ち上げながらドライヤーを当てます。
ブラシほど綺麗なカールは作れませんが、根元の立ち上がりを作るには十分な効果があります。
前髪を割れにくくするドライヤーの順番

ドライヤーを当てる順番も、セットの仕上がりに影響します。
多くの方は、後頭部から乾かし始めて最後に前髪を仕上げるという順番で行っていますが、M字はげの方には別のアプローチをおすすめします。
前髪を最初に乾かすことで、最も重要な部分に十分な時間と集中力を使えます。
髪は乾き始めの段階で形が決まりやすいため、前髪が半乾きの状態で形を作っておくと、その後の仕上げがスムーズになります。
後頭部や側頭部は、前髪のセットが終わってから乾かしても問題ありません。
具体的な順序としては、以下のような流れが効果的です。
- タオルドライ後、まず前髪を中心に根元から乾かす
- 前髪がある程度乾いたら、根元を立ち上げながら流したい方向に形を作る
- 温風で形を作ったら、冷風で固定する
- 前髪のセットが完了してから、後頭部と側頭部を乾かす
この順番で行うことで、前髪のセットに必要な時間をしっかり確保でき、割れにくいスタイリングが実現します。
熱によるダメージを最小限に抑える方法

ドライヤーの熱は、髪にとって諸刃の剣です。
適度な熱はスタイリングに必要ですが、過度な熱はキューティクルを傷め、髪のパサつきや切れ毛の原因になります。
特にAGAで細くなった髪は、熱ダメージを受けやすい状態にあります。
ダメージを最小限に抑えるためには、まずドライヤーの温度設定に注意しましょう。
多くのドライヤーには「HIGH」「LOW」などの切り替えがありますが、M字はげの方は「LOW」か「中温」を選ぶことをおすすめします。
高温で素早く乾かすよりも、中温でじっくり乾かすほうが、髪へのダメージは少なくなります。
また、ドライヤーを同じ場所に当て続けないことも重要です。

常にドライヤーを動かしながら乾かすことで、一箇所に熱が集中するのを防げます。
特に生え際は髪が細く、熱の影響を受けやすいため、意識的に風を散らすようにしてください。

ヒートプロテクト効果のあるスタイリング剤を使うのも一つの方法です。
ドライヤー前に塗布しておくことで、熱から髪を守りながらスタイリングできます。
最近は、ヒートプロテクトと整髪の両方の効果を持つ製品も多く販売されています。
整髪剤で前髪の割れを防ぐための付け方と選び方
ドライヤーでベースを作ったら、次は整髪剤で仕上げていきます。
整髪剤の選び方と付け方次第で、セットの持ちや見た目の自然さが大きく変わります。
M字はげに適した整髪剤の種類

整髪剤にはさまざまな種類がありますが、M字はげの方には向き不向きがあります。
まず、オイルベースのポマードやグリースは、基本的におすすめしません。
これらの製品はツヤ感が強く、髪がペタッと地肌に張り付いて見えやすいためです。
光沢のある仕上がりは、薄毛を目立たせてしまう傾向があります。
M字はげの方に適しているのは、マット系のワックスやクレイです。
マット系の整髪剤はツヤを抑えた仕上がりになるため、髪の1本1本がふんわりと独立して見えます。
これにより、髪が細くなっていても全体的にボリュームがあるように見せることができます。
もう一つのおすすめは、ファイバー系のワックスです。
ファイバー系は伸びが良く、少量でも髪全体に行き渡らせやすいのが特徴。
また、繊維状の成分が髪に絡みつくことで、軽いホールド感を維持しながらも自然な動きを出せます。
一方で、ハードスプレーやジェルなど、固めるタイプの整髪剤は注意が必要です。
これらは確かにセット力は高いのですが、髪がバリバリに固まってしまい、不自然な印象を与えることがあります。
また、風や触れた際に崩れると、元の状態に戻すのが難しいというデメリットもあります。
ワックスの正しい量と付け方

整髪剤は「つけすぎ」が最も多い失敗パターンです。
特に、髪が細くなっている方がワックスをつけすぎると、髪が重さに負けてペタンと寝てしまいます。
せっかくドライヤーで立ち上げたボリュームが台無しになってしまうのです。
ワックスの適量は、一般的に思っているよりもかなり少なめです。
M字はげの方であれば、小指の爪の先程度の量から始めてみてください。
これでも多いと感じる場合は、さらに少量から試すと良いでしょう。
足りなければ後から足せますが、つけすぎた場合は洗い流すしかありません。
ワックスをつける手順として、まず手のひら全体に薄く伸ばします。
指の間までしっかり広げることで、髪につけたときにムラになりにくくなります。
伸ばしが不十分だと、一部分だけベタベタになってしまうことがあります。
髪につけるときは、後頭部から始めるのがポイントです。
最初に触れる場所に最も多くのワックスが付着するため、前髪から始めると生え際がベタついてしまいます。
後頭部→側頭部→頭頂部→前髪の順番でつけていくと、前髪には適度な量が残り、自然な仕上がりになります。
前髪につけるときは、根元ではなく中間から毛先を中心につけます。
根元にワックスがつくと、せっかく立ち上げた髪が重さで寝てしまいます。
また、頭皮にワックスが付着すると毛穴を詰まらせる原因にもなりかねません。
生え際を自然に見せる整髪剤の選び方

M字はげの方が整髪剤を選ぶ際、最も重視すべきは「自然さ」です。
いかにもセットしていますという見た目は、かえって薄毛に注目を集めてしまうことがあります。
あくまで自然に、でも髪はしっかりまとまっている。
そんな仕上がりを目指しましょう。
自然な仕上がりのために重要なのは、まず「ツヤ感」のコントロールです。
ハイシャインのポマードは避け、マット〜セミマットの製品を選びます。
地肌が透けて見えやすいM字部分は、ツヤがあると光を反射して余計に目立ってしまいます。
マットな質感であれば、髪と地肌のコントラストが和らぎ、自然に見えます。
次に、「軽さ」も重要な要素です。
重いテクスチャーの整髪剤は、細い髪を押しつぶしてしまいます。
水分量が多いジェルタイプよりも、乾いた質感のクレイやドライワックスのほうが、軽やかな仕上がりになりやすいです。
また、「再整髪のしやすさ」も考慮に入れると良いでしょう。
日中にセットが崩れたとき、手ぐしで直せるタイプの整髪剤であれば、トイレなどでさっと整えることができます。
ガチガチに固まるタイプは、一度崩れると対処が難しくなります。
パウダー系スタイリング剤の活用法

近年注目を集めているのが、パウダー系のスタイリング剤です。
髪にふりかけるタイプの製品で、根元にボリュームを出す効果があります。
ワックスのようなベタつきがなく、非常に軽い仕上がりになるのが特徴です。
パウダー系スタイリング剤の使い方は簡単です。

ドライヤーでベースを作った後、根元を中心に少量をふりかけます。
その後、指で軽く揉み込むことで、パウダーが髪に馴染んでボリュームが出ます。
つけすぎると白っぽく見えることがあるため、少量から始めるのがコツです。
M字部分の生え際には、特に効果的です。
細い髪も1本1本が立ち上がり、地肌の透け感を軽減できます。
ワックスでは重すぎる、でも何もつけないとボリュームが出ない、という方にはぴったりの選択肢です。
ただし、パウダー系スタイリング剤だけではホールド力が弱いため、ワックスと組み合わせて使うことをおすすめします。
パウダーで根元のボリュームを出してから、少量のワックスで形を整えるという二段階のアプローチが効果的です。
整髪剤を重ねづけする場合のコツ


一種類の整髪剤だけでは思い通りのスタイリングができない場合、複数の製品を組み合わせることがあります。
ただし、重ねづけには注意が必要。
やみくもに塗り重ねると、髪がベタベタになったり、逆にパリパリになったりと、仕上がりが不安定になりがちです。
重ねづけを成功させるコツは、「軽いものから重いものへ」という順番を守ることです。
たとえば、パウダー系スタイリング剤でボリュームを出してから、軽めのワックスで形を整える。
あるいは、ワックスで全体を整えてから、前髪だけスプレーで固定する。
このような順番であれば、それぞれの製品の効果を活かせます。
逆に、重いワックスをつけてから軽いパウダーをふっても、パウダーが馴染みにくく、粉っぽい見た目になることがあります。
また、同系統の製品を重ねづけするのは避けたほうが良いでしょう。
ワックスの上にワックスを重ねると、量が過剰になりやすいです。
それよりも、異なるタイプの製品を組み合わせるほうが、バランスの良い仕上がりになります。
夕方まで崩れにくいセット方法

朝のセットを夕方まで維持するには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。
まず、ドライヤーの段階でしっかりとベースを作ることが大前提。

整髪剤だけに頼ったセットは、時間が経つと崩れやすくなります。
髪を完全に乾かし、根元を立ち上げ、冷風で固定する。
この基本を徹底してください。

次に、整髪剤は少量を数回に分けてつけるのが効果的です。
一度に大量につけるよりも、少量をつけて→髪を整えて→もう一度少量をつける、という流れのほうが、ムラなく均一に仕上がります。
層を重ねるようにセットすることで、ホールド力も高まります。
仕上げには、キープ力のあるスプレーを軽く振っておくと良いでしょう。
ガチガチに固めるのではなく、髪から30cm程度離してサッと吹きかける程度で十分。

これにより、湿気や汗からセットを守る効果が期待できます。
また、日中に崩れ始めたと感じたら、早めに直すことも大切です。
完全に崩れてから直そうとすると、水で濡らして最初からやり直す必要があります。
少し乱れた程度であれば、手ぐしで整えるだけで復活できます。

洗面所に立ち寄ったときなど、こまめにチェックする習慣をつけると良いでしょう。
M字はげの割れをカバーする応急処置

どれだけ丁寧にセットしても、完璧に割れを防ぐのは難しいものです。
外出先で割れてしまったときのために、いくつかの応急処置を知っておくと安心です。
最も手軽なのは、手ぐしで整える方法です。
トイレなどで鏡を見ながら、割れている部分を反対側に流すように指で整えます。
整髪剤がまだ残っていれば、ある程度は形を直せます。
指に少し水をつけてから整えると、より効果的です。
携帯用の小型整髪剤を持ち歩くのも一つの方法です。
最近は、コンパクトなサイズのワックスやスプレーが多数販売されています。
ポケットやバッグに入れておけば、いつでもセットを直すことができます。
どうしても直らない場合は、いっそのこと分け目の位置を変えてしまうという手もあります。
普段と違う分け目になることで、むしろ新鮮な印象を与えられることもあります。
割れてしまった場所をあえて分け目にしてしまえば、「割れ」ではなく「スタイル」になります。
薄毛専門クリニックでM字はげを治療しよう


ここまでドライヤーや整髪剤を使ったスタイリング方法をお伝えしてきましたが、これらはあくまで「見た目をカバーする」ためのテクニックです。
M字はげの根本的な原因であるAGAは、進行性の症状。
何も対策をしなければ、少しずつ薄毛は進行していきます。
スタイリングでは隠しきれないほど薄毛が進んでしまう前に、専門クリニックでの治療を検討するのも一つの選択肢です。

現在、AGAに対しては医学的に効果が認められた治療法がいくつか存在します。
ミノキシジル*2の外用薬は、発毛を促進する効果があり、1年間の使用で約62%の患者に改善が見られたという報告もあります。
また、フィナステリド*3という内服薬は、AGAの原因となるDHTの産生を抑制することで、抜け毛の進行を遅らせる効果があります。
日本国内での大規模研究では、3年間の継続使用で約87%の患者が症状の改善または維持を実感しています。
もちろん、これらの治療には費用がかかりますし、効果が出るまでに時間がかかることもあります。
ただ、早期に治療を始めるほど、髪を維持しやすいことも事実。
スタイリングの工夫だけでは限界を感じ始めたら、一度専門医に相談してみることをおすすめします。
治療を受けるかどうかは個人の判断ですが、少なくとも選択肢として知っておくことは大切。
薄毛は放置すれば進行しますが、適切に対処すれば進行を遅らせたり、改善させたりすることも可能な時代になっています。
まとめ:M字はげの割れに悩んだときの整髪剤の付け方
記事のポイントのまとめです。

M字部分は他の部位に比べて髪が細く、ボリュームが出にくい状態にあります。
そのため、整髪剤の付け方も通常とは少し変える必要があります。
まず、M字部分には整髪剤を直接つけないことが基本です。
生え際に整髪剤がつくと、髪がペタンと地肌に張り付いてしまい、薄さが強調されます。
代わりに、M字の少し上、前頭部の中央あたりから整髪剤をつけ始めて、毛先の方向に伸ばしていきます。
すると、自然とM字部分にも少量の整髪剤が行き渡ります。
直接塗布するよりも薄く均一につくため、重さで髪が寝てしまうことを防げます。
もう一つのテクニックとして、M字部分の髪を他の髪と混ぜるようにスタイリングする方法があります。

生え際の髪だけを個別にセットしようとすると、どうしても境目が目立ちます。
前頭部の髪とM字部分の髪を一緒に持ち上げ、全体としてボリュームを出すようにセットすると、自然な仕上がりになります。

整髪剤選びと付け方を工夫することで、M字はげの割れはかなりの程度まで目立たなくすることができます。
自分の髪質や薄毛の状態に合った方法を見つけて、毎日のスタイリングに活かしてください。

























































































































































































